手作りTシャツの極意
アイロン転写プリント編
できるだけ淡い色のTシャツを使うようにしましょう。
なぜならアイロンプリント紙は、印刷で色がつけられたところでも半透明で、濃い色の下地のTシャツだとのその色が少し透けて見えてしまうからです。デザインもしくは貼り付ける画像を考える前に何色のシャツにプリントするかも考えておきましょう。とくにこだわりがないのなら白が一番無難でしょう。
プリントする前に一度洗濯しましょう。
綿は洗うと縮むので最初に意図的に縮ませてから転写したほうが以降洗濯したときにもプリント部分にしわが出にくいです。
次に通販、PC店、文具店、東急ハンズ、Loftなどでアイロン転写紙を購入しましょう。印刷用紙が販売しているコーナーなどでよく見かけます。 これで準備はできました。
貼り付ける画像・デザインの作成
アイロン転写紙を購入したら、まずTシャツに貼り付けたい画像(デジカメ画像を取り込んだり、写真をスキャンしてPCに取り込みます)やオリジナルのデザイン(フォトショップやイラストレーターなどのペイントソフトにて)を用意します。
アイロン転写紙にプリントアウトします。
通常の印刷紙同様にプリントアウトするのですが、文字を貼り付けたいときはTシャツに貼り付けるとき接着面が上なので反転されてしまいます。
アイロンを使い貼り付けます
アイロンの温度は高温で強くプレスするのがコツです。強くプレスできるよう硬い台の上を選んで下さい。注意)Tシャツの裏(後)も表(前)も貼り付ける場合は、時間を空けず両方アイロンでプレスしましょう。
手作りのオリジナルTシャツの完成です。
温度が下がったら裏紙をはがして完成です。
洗濯はプリント部分がはがれにくいようにTシャツを裏返しにして洗濯しましょう。
いかがでいしたか?
手作りでも魅力的なデザインと丁寧な制作で手作りとは感じさせない出来栄えになりますよ。
シルクスクリーンプリント編
絹のスクリーン(網目の幕)を使うのでシルクスクリーンといいます。
シルクスクリーンの特徴は色を付けるためにまず版を自分でつくるところから始まるということです。
ここでいう版とはTシャツに着色したい部分と着色したくない部分をわけるための凹凸とでもいいましょうか。
それを作成してその上から色を塗るのです。
色の数だけ版を作成しないといけないのですが初心者はまず一色からはじめましょう。
スクリーンの作成
まずフレームにシルクスクリーンを張り、着色したい部分にだけインクが通るように版を作成することからはじめます。
パソコンでデザインした作品をOHPフィルムで黒一色でプリントアウトし貼り付けると簡単です。
なぜ黒一色でないといけないかは次の工程でわかります。
版の作成
作成したスクリーンに感光乳剤を塗り、上から先ほど作成したOHPフィルムをかけ紫外線(太陽光で数分程度)を当てます。
すると光が当たったところだけ固まります。
先ほどなぜ黒一色でOHP用紙をプリントアウトしたかがお分かりになったと思います
そうです黒い部分は光が遮断され、透明部分にだけ光が当たります、つまりそこを固めたかったのです。
版の完成
スクリーンを水洗いしましょう。
光の当たっていない部分は感光乳剤が固まっていないので取れます。
これにより後ほど行うインクを付けたい部分と付けたくない部分つまり版が出来上がるのです。
着色
あとは出来上がった版の上からインクを塗れば完成です。
印刷用刷り台があればベストですが、なくても硬い板状のものを敷いて、その板にTシャツを着せてやればTシャツがしわにならず、 インクが裏の生地に染み込んで付着する心配もありません。(ラバーインクは元々染み込む心配はありません)



